子猫ちゃんとのお別れに立ち会いました
朝の訪問
昨日の朝10時。少し冷え込みの残る空気の中、一組の外国人カップルのお客様をお訪ねしました。
お電話をいただいた段階から、受付けたスタッフより「お電話口でもずっと泣いていらっしゃって、お辛そうです」と聞いておりました。子猫ちゃんとの突然の別れだったとのことで、その深い悲しみが、受話器越しにも伝わってきたそうです。
ご自宅の前でお会いした際も、お二人の目には溢れるほどの涙がありました。そして、腕にはとてもおしゃれで可愛らしい猫ちゃん用のキャリーを抱え、まるでまだ眠っているだけであるかのように、大切に、大切に守っていらっしゃいました。
最後のお別れ
火葬台へと移す際、お二人の手によってケースからそっと取り出された子猫ちゃん。その姿は、短い間であってもこの家でどれほどの愛情を注がれてきたかを物語っていました。
今回、お選びいただいたのは「ご返骨プラン」です。
私たちの移動火葬車は、ご自宅まで伺い、住み慣れた場所の空気の中で最後のお別れをしていただけます。火葬が終わった後は、スタッフが丁寧にお骨をお拾いし、再びご家族の元へとお届けさせていただくプランです。
言葉や国籍は違っても、家族を想う心に境界はありません。お二人が子猫ちゃんに向ける眼差し、そして震える手でお花を添える姿を拝見し、改めてこの仕事の責任の重さと、お見送りのお手伝いができることへの感謝の気持ちが込み上げてきました。
私たちの役割
「またおうちに帰ろうね」
そんなお二人の願いを叶えるのが、私たちの役割です。
数年前に同じような別れを経験された方も、今まさに不安の中にいる方も。
私たちは、大切なご家族との最後のお時間が、少しでも穏やかで温かいものになるよう、心を込めてお手伝いさせていただきます。
昨日お見送りさせていただいたご家族と、空へと旅立った子猫ちゃん。
その絆がこれからも続いていくことを、心より願っております。